小田原 台風の爪痕
昨日の台風は、小田原市内の至る所に、その爪痕を残しているようです。
TVでも放送されていましたが、小田原市内を流れる酒匂川では車が10数台流され、中洲に取り残された人を救出すべく、消防やレスキューが出場して大騒ぎでした。川が危険水域に達し、避難勧告を出された知り合いもいて、とにかく大騒ぎ!
東海道線が止まり、新幹線も箱根登山も止まり、おまけに大雄山鉄道まで止まったのですから、市内の交通機関は全滅状態。そんな中で、よく小田急だけが動いてたよなぁ・・・、凄い凄い。
市内のアチコチで道路が冠水し、事務所の前の道路でも、足首が沈むほどに水が溢れていました。
今朝は水も引き、道路は普通の状態に戻っていますが、なんとなく街中が泥臭いと言うか、下水臭いと言うか、とにかく不快な匂いが残っています。
冠水した水は当然、下水管や雨水管までもを含めて飲み込むわけですから、文字通り「みそくそ一緒状態」になるのです。ですから、その匂いが残るのは当たり前と言えば当たり前なのですが、やっぱり不快ですね。
基礎コンを打設し、上棟を来週に控えた「大黒柱のある家」も見て来たのですが、こちらは無傷でホッと一安心。コンクリートを打つ前でも、あの大雨に叩かれるのはダメだったし、上棟した後でもダメだったと思うので、ある意味このタイミングだったのは、不幸中の幸いだったかも知れません。
玄関前の鉢に生息中のカマちゃんも、無事で一安心。
奴は完全に、この夏、我が家の住人です。