カセットは吹いてはいけません
7月に購入したデジカメが、どうも不調である。
充電式のバッテリーなのだが(いまどき、ほとんど充電式か?)、フル充電したばかりなのに、電源を入れると、「バッテリが無いので交換するように」と言う内容のエラーメッセージが表示される。勿論、画面は真っ黒で撮影することは出来ない。
購入当初は、なんてバッテリーの減りが早いデジカメなんだと思っていたのだが、暫く使い続けてみて、どうもそうではないことに気付いた。工事中の現場で記録用にも使っているので、突然使えないでは困ってしまう。仕方ないので原因の特定、あるいは修理の依頼のために購入先に連絡することにした。
デジカメはネットで購入した物だったので、まずは取りあえずそちらに連絡。
でも保障期間の1ヶ月は過ぎているので、メーカーに連絡して欲しいとの事。
保証書を見ながらメーカーに連絡すると、「バッテリーの接触部を綺麗に拭いて使ってみてくれ」と、それはそれは丁寧なアドバイスを頂戴する。それでもダメなら、その先の対応を相談するけど、まずは「拭いてくれ」とのこと。
一先ず電話は切ったのだが、本当にその対処方法で正しいのだろうかと、悩んでしまう。
一応、これでもかと言うぐらいに、バッテリーとカメラ本体の接触部の二箇所を拭いてみたが。
これで直れば万々歳なのだが、なんだかファミコンのカセットを、ふーふーしているような対処方法だと思えなくも無い。あっちは「吹く」で、こっちは「拭く」の違いなのだが・・・。