家だって地産地消



連載の原稿を、ようやく送ることが出来た。
ふ~、今月はチョッとやばかった。
と言っても、安心するにはまだ早い。
なんせ校正は、これからなのだから・・・・・・。
さて話し変わって、現在工事中の「大黒柱のある家」の大黒柱は、地元小田原の木を使っているのですが、自分の家に使われている柱は、一体どこから遣ってくるのか?という話。
大黒柱のある家 大黒柱


最近では、集成材の柱や梁を使う事もありますが、建築主さんに拠っては、「やっぱり柱は無垢の檜だよな~」とか「杉の色が綺麗だよな~」なんて感じで、無垢の柱や梁を好まれる方も、たくさんいらっしゃいます。でも、産地にこだわる方って、意外と少ないんですよね~。
「秋田杉がイイ!」とか「木曾檜じゃなきゃダメ!」なんて事は、今までに一度も言われたことはありません。つまり無垢の木だったら良いってことなんですよね。
そこで嗜好を一歩進めて、その土地の木を使って家を建てることを、考えてみてはどうでしょう。
家中の柱や梁、全部なんて言いません。
この現場のように大黒柱一本でも良いし、大黒柱じゃなくても、普通の柱一本で良いから使ってみてはどうでしょう。それが大きな意味で、地産地消に繋がると思います。
今回、この現場で工事を請け負って下さっている建設会社さんで、こんなイベントがあります。
自分の家に使う柱を、自分で選び、自分で切ってみる。
なんたぜか楽しそうだと思いませんか?
株式会社 安池建設工業
「自分の家の大黒柱を伐りに行こう!」
家造りが一生に一度のイベントなら、なるべく楽しみたいと思います。
と言うことで、宜しければご一緒しましょう。