第11回「本格ミステリ大賞」候補作決定!


知らなかった・・・・・・・・。
本格ミステリ作家クラブの主宰する、今年の「本格ミステリ大賞」の「評論・研究部門」の5作品の中に、有栖川さんが監修された『図説 密室ミステリの迷宮』(洋泉社)がノミネートされていました。
おおーーー、なんか凄い~。
ちょっとだけですが、書かせていただいた身としては、頑張れ~!って感じです。
あっ、若しくは私が参加しなければ、もっとクオリティが上がったかも・・・・・・。
ちなみに、今年のノミネート作品は以下の通り。
【小説部門】候補作(タイトル50音順)
『折れた竜骨』米澤穂信(東京創元社)
『綺想宮殺人事件』芦辺拓(東京創元社)
『写楽 閉じた国の幻』島田荘司(新潮社)
『隻眼の少女』麻耶雄嵩(文藝春秋)
『謎解きはディナーのあとで』東川篤哉(小学館)
【評論・研究部門】候補作(タイトル50音順)
『エラリー・クイーン論』飯城勇三(論創社)
『現代本格ミステリの研究』諸岡卓真(北海道大学出版会)
『図説 密室ミステリの迷宮』有栖川有栖監修(洋泉社)
『日本探偵小説論』野崎六助(水声社)
『物語日本推理小説史』郷原宏(講談社)
公開開票式は5月14日だそうなので、乞う御期待!
ちなみに、郷原さんの書かれた『物語日本推理小説史』が本棚の中に、鎮座しています。
これ、趣味や楽しみで読みたいと思ったわけじゃなくて、ある意味、教科書のようなつもりで買いました。でも、なんか勿体無くて読めないというか、教科書だからノートを開いて読まないといけないというか、そんな感じなので読めていません。早く読まなければ・・・・・・。
天工舎一級建築事務所
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コメント

  1. みけねこ より:

    探偵長様、こんばんは。
    えっと、今ですか…?(苦笑)
    小説部門は納得の五作品ですし、評論部門の五作品も。もちろん『図説 密室モステリの迷宮』がノミネートされて嬉しいですよー♪
    そしてなんという偶然か、昨日、私『物語日本推理小説史』を読み終えましたよv
    面白かったです!
    『現代本格ミステリの研究』も一気読みできるほど面白い1冊でしたので、さてどれが受賞するのかますます楽しみになってきました☆

  2. 探偵長 より:

    はい、今頃でした!(笑)
    全然、気付きませんでした。
    評論部門も良い本ばかりなので、なかなか難しいと思いますが
    少しでも評価いただければ嬉しいです。
    おおっ!偶然にも『物語日本推理小説史』を読まれたのですね。
    何時読もうかなぁ~(←美味しいものは最後に食べる一人っ子)