住宅版エコポイント期間短縮に!


環境に配慮した新築住宅・リフォーム工事に対して、一定の補助をしようと設けられた「住宅版エコポイント制度」の期間が、大幅に短縮されることが発表された。
なんでも当初予想より需要が多かったということが理由らしく、今年の12月までに着工すれば良かったものが、7月末までに着工しないと対象から外れることになるらしい。
詳しくは、「住宅版エコポイント」のサイトを確認されたし。
工事の対象期間の短縮のお知らせという頁に、詳細が書かれているので。
話がポーンと飛ぶが、これって本当にエコポイント申請の重要が想定外に高かったからだろうか?
と、邪推をしてしまう。なぜって、住宅の着工件数は、言うほど伸びていないのか実情だから。
たしかにグラスウール(断熱材)の品不足はあったが、それが住宅の新築・リフォームの着工件数と比例しているとは、どうしても思えないからだ。だとすると、震災以降の国の財政負担増を見越して、早めに止めてしまえる補助制度は、止めてしまえと言うのが本当のところではないのか? あくまで邪推だが、なんとなくそんな気がしてならない。それが良いとか悪いとかではなく、「想像以上に需要が多く」と言う点に引っかかっただけのこと。
国交省が発表するように住宅の着工件数が増え、建設需要が高まってのことなら何よりなのだが、どうもそう感じないのが悩ましいところ。
個人的には、現在設計中の住宅は、たぶんどれもダメだろう・・・・・・。
天工舎一級建築事務所
E-mail toshio0223@k-tantei.com 
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コメント

  1. iu-kikaku より:

    こんにちは。
    期間短縮は予想していましたが、確かに実感ありませんねぇ。
    理由付けに使われているだけのような気がします。。
    ポチ!してゆきます!

  2. 安井俊夫 より:

    こんにちは。
    やはり同じように感じられるのですね。
    予算のことが理由だとしたら、そう言ってくれた方が納得できるのですが
    「需要が予想以上に多く」と言われると、ちょっと首を傾げてしまいます。
    景気が上向くことを願っているのは、政治家の方々よりも、一般庶民の方が想いは強いのですからね。