これからの住まいの話をしよう その2・窓


6月22日、今日は夏至です。
なんとなく、夏至って6月21日のイメージがありますが、12月22日の冬至から起算して1/2年とされているので、4年に一度の割合で6月22日になるようです。(たぶん)
そんな訳で今日は昼間が一番長い日。
日没は19時の予定です。
そんな本日は、とても暑いらしい。
建物が暑さの影響を受けるのは、なんと言っても空に向かっている屋根。それから窓です。
どちらも熱を防ごうと考えたら、外側でガードする方が効率が良いのは、なんとなく分かりますか?
例えば屋根ならば、屋根に水を撒いて屋根自体を冷やしながら、同時に水が蒸発する際に屋根の熱が奪われることで、冷ます効果が期待できます。もっとも、ひとくちに屋根を冷やすと言っても、なかなか難しいのですが。
簡単に対応できるのは、やはり窓。
窓に日除けを設けるだけで、暑さをグンと抑えることが出来ます。
ただし、このときも日除けは室内側ではなく、室外に設けるほうが効果的。
例えば、よしずや簾。
そこに水でも掛けたら、効果は更に増すことでしょう。
また日が当たる窓だけに設けるよりも、直接日の当たらない場所に設けることも有効です。
ただ、あまり家中の窓に簾を吊るしてしまうと、暗くなるので、そこは按配で。
すだれ
節電も大切ですが、熱中症にも気をつけましょうね。
天工舎一級建築事務所
E-mail toshio0223@k-tantei.com 
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コメント

  1. iu-kikaku より:

    こんにちは。
    この時期から、この暑さ・・夏が不安ですね。
    節電は大事ですが、熱中症の多発は避けなければなりません。
    よしずや簾、打ち水・・古来よりの知恵が役立ちますね♪
    ポチ!してゆきます☆

  2. 安井俊夫 より:

    おはようございます。
    数日前から急に「夏!」になりました。
    あまりの暑さに我慢しきれずに、エアコンを点けてしまいました。
    その代わりに天井の照明を消し、点ける時でも蛍光灯を何本か間引いています。
    こんな事でも、誰かの役に立っていると信じたいです(笑)