『空想科学読本ミドリ』に寄稿させて頂きました
メディアファクトリー出版から、柳田理科雄と緑団著の『空想科学読本ミドリ』が発刊されました。
「みどレンジャーは強いのか?」「デカグリーンは?」「ガメラの血はなぜ緑色?」と言ったことから始まって、「お茶は緑色なのに、なぜ茶というのか?」といった事柄まで、柳田さんと各界の専門家が真面目に「ミドリ」を語った面白、為になる一冊。私も建築士の視点から、「ミドリ」に対する一考察を寄稿させて頂きました。つまり私も緑団の一員と言うわけ。
表紙だけを見れば軽い本のイメージに見えますが、実はそれだけではありません。この本を作ることになった大きなきっかけは、東日本大震災です。柳田さんが巻頭に、その辺りのことに関して触れられています。ですから私も喜んで、お手伝いさせていただきました。
震災直後の被災地の様子は、色の無い光景でした。
津波に何もかも飲み込まれた街には、人影どころか一本の樹木さえありませんでした。
色を失った街は、命を失った景色でした。
人が生きていくためには、いろんな意味で、「緑」が大切だと思ったのです。
それに建築の世界では、緑という字が、よく使われます。
縁側(えんがわ)や、畳の縁(へり)などもこの字が使われるし、テーブルの縁(ふち)なんて場合も、この字が使われます。勿論、植栽する樹木の緑は当然です。
そんなことから、私は「人はなぜ、住まいに緑を欲しがるのだろう?」というテーマで、書かせていただきました。是非、書店にてパラパラしてみて下さい。
どうぞ宜しくお願い致します。
天工舎一級建築事務所
E-mail toshio0223@k-tantei.com
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コメント
こんにちは。
執筆活動に、建築に・・お忙しそうですね!
内容も面白そうで、興味深いです。
おつかれさまです☆ ポチ!してゆきます。
お疲れ様です。
貧乏暇なしですが、遣る仕事があるのはありがたいことです。
本は興味を惹く面白い内容ですので、何処かで見かけるような機会がありましたら
パラパラッと眺めてみて下さい。
いつも、ありがとうございます。
わわわ、お忙しいのに、ますますご活躍のようですね。
空想科学読本、子供たち大好きです!
引越しのときにBEST版?「金の~」をプレゼントしたくらいです。
是非、購入して夏休みに読書したい&させたいと思います!
もかさん、こんにちは。
目に留めていただき、ありがとうございます。
今回の『空想科学読本ミドリ』には、いろんな想いが詰まっているそうです。
私も少しだけですが、参加させていただき、大変光栄に思っています。
是非、夏休み中に読まれる本の一冊に、加えていただければ嬉しいです。
益々暑くなりますので、御自愛下さい。