身内の不幸


身内に不幸が出来て、明日12日から16日まで事務所を空けます。
世間で言うお盆休みと重なりますが、実は仕事の予定が入っていました。
ご迷惑をお掛けして、申し訳ありません。
週末の現場にも立ち会えませんし、週明けの現場確認にも同行できません。また、明日に予定していたお見合いもドタキャンして申し訳ありませんでした。週明けの17日は、お約束通りに動きます。
ちなみに不幸のあった身内は、中伊豆に住んでいました。
その地域ではお盆の時期が少し早いようで、既にお坊さんの予定が取れなかったり、お寺さんの都合がつかなかったりと、てんやわんやしている様子です。
単純に、「大変だなぁ~」と考えていたのですが、ある方に言わせると、「この時期にお亡くなりになられると、誰も忘れることが無いから、幸せかもしれませんね」と、仰っていました。なるほど、物は取りよう考えようです。
また地方の家での葬儀なので、身内を含めたご近所の方々は、そのお家に集まってきます。式自体は葬祭場で行われますが、所謂「人寄せ」は、家なのです。都会では考えられませんし、狭小住宅でも無理な話。こういう冠婚葬祭のときには、家の持つ非日常時の意味を思い出させられます。
もっとも一昔前は、人の生き死には日常の中にありました。ですからそれに耐えられる「家の在りよう」が求められていたのですが、家族の形が変わり、少子化や高齢者の一人暮らしが進んでいくと、当然、その器も形を変えていきます。家族の在りようが先か、家の形が先かという問題は、卵が先か鶏が先かに似ているかもしれません。難しいですね・・・・・・。
そんなことですので、ご迷惑をお掛けいたしますが、宜しくお願いいたします。
天工舎一級建築事務所
E-mail toshio0223@k-tantei.com 
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コメント

  1. iu-kikaku より:

    こんばんは。お悔やみ申し上げます。
    故人のご冥福を、心よりお祈りいたします。
    ポチ、してゆきます。

  2. 安井俊夫 より:

    こんにちは。
    お気遣い、ありがとうございます。
    大往生と言われる年齢だったので、いろんな意味で、「お疲れ様でした」と言えました。
    関東では、御盆休みといわれるこの時期の休暇ですが、お休みできましたか。
    まだまだ残暑が厳しいので、ご自愛下さい。