『ドラゴン・ティアーズ―龍涙』 石田衣良 著/読了
池袋のトラブル・シューター真島誠の活躍する「池袋ウェスト・ゲート・パーク」シリーズの9作目。
今回もGボーイズのキング・タカシ、氷高組本部長代行のサルらと共に池袋の街を疾走する――。
今回はキャッチ・-セールスの罠に嵌った女性の依頼を受け、キャッチセールスの現場に潜入する『キャッチ・オン・ザ・目白通り』。ホームレス問題をテーマにした『家なき者のパレード。出会い系風俗業界の闇を暴く『出会い系サンタクロース』。そして表題作の『ドラゴン・ティアーズ―龍涙(るいろう)』は、外国人研修制度という名の過酷な搾取構造の実態に迫っていく。
IWGPシリーズだけは今でも好きで読んでいますが、本作も変わらずに面白かったです。
表題作は勿論面白かったのですが、まさかあんな形でトラブルにオチを付けるなんて、思いもしませんでした。石田さん、この後どうするのか、とても気になるところです。今後の展開に益々目が離せなくなりました。ちなみに私が読んだのは文庫版でした。
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コメント
こんにちは。
先日はおせっかい、失礼いたしました。
大丈夫だと思います!
ポチしてゆきますね☆
お疲れ様です。
アドバイスいただき、ありがとうございました。
自分では気付かないことを教えていただき、感謝してます。
また何か不具合があれば、教えて下さいね。