その解体費用に助成金
古い平屋建て住宅を一部増築するに先立ち、耐震診断を受けたい。また市から耐震診断費用の補助金が交付されるなら、その助成金も受けたいと言う相談をいただいた。
今は建物の平面図さえあれば、素人の方でも簡易式の耐震診断なら出来る時代。(ネットで探せば見つかります) もっとも古い建物の場合、平面図が無い家も多くて、その図面を起こすのがひと手間掛かるのですが。
で、話は耐震診断の話ではなく、耐震診断をして、倒壊の恐れがあるほど危険だから、この際建て直すか――と、なった時の話(前振り長くてゴメンなさい)
これは小田原市に限っての話ですが、耐震診断を受けた結果、倒壊の危険があり建て直すという流れになった時には、市から既存建物の序客費用として10万円が補助されると言う話。
これ知ってる人、少ないのでは?
条件は何も難しくありません。単純に耐震診断を受け、総合評点0.7点未満の危険度の建物であると言う診断結果を貰ったならば、もう10万円は貰ったも同然。既存建物を除却する前の写真を撮り、その後に解体除脚。新しい建物の確認を取り、工事着手。小田原市の場合は、中間検査が義務付けられているので中間検査を受け、合格の検査済み証が貰えたら、その写しと「除却工事費助成金申請書」に必要事項を書き、既存建物の写真や耐震診断結果診断書などを添付して申請すれば、後日、指定口座に振り込まれると言う話。簡単でしょ? 10万円貰えるのって、大きいですよね。
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