メディアファクトリーの新書、『出張ついでのローカル線』を頂戴しました。
魅力的な路線に乗るために一人旅に出掛けることは、なかなか難しい。だけど出張したときに、ほんの少し時間を遣り繰りするだけで、周辺の「ローカル線一人旅」を楽しむことも出来る。そんなお手軽な楽しいひと時を見付けてみませんか。そんなローカル線への誘いの本――。
小田原には、JR東海道線のほかに東海道新幹線や小田急小田原線が通っていますが、その他にも箱根登山鉄道や大雄山線といったローカル線が走っています。
箱根登山線は、小田原から箱根の強羅まで。大雄山線は、小田原から南足柄の大雄山駅まで走っており、それぞれが情緒のある景色を楽しむことが出来ます。
時には地元の人の足となり、ときには四季の移ろいを楽しむための特等席となり、また一年の幸せを願う参拝客の足となります。
ローカル線とは緩やかに流れるときを楽しみ、人と人との触れ合いを楽しむ、旅の本来の目的が凝縮された乗り物なのかもしれません。本書を読み、そんな楽しみ方を知ることが出来れば、出張の新しい楽しみ方を知ることになるかもしれませんね。
天工舎一級建築事務所
神奈川県小田原市荻窪314正和ビルみなみ302
E-mail toshio0223@k-tantei.com
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コメント
探偵長様、こんにちは。
…この本、有栖川先生向けじゃないですか?(笑)
メディアファクトリー新書って、結構こまかーいところを突いてきますよね。
MFが角川に吸収されても、このスタンスで出してほしいなと思います。
滅多に旅行にも出ないんですが、大昔に箱根に行ったときに箱根登山線には乗りました。
食べ歩きみたいな旅行だったので、他の記憶がほとんど残ってないのが申し訳ないです…。
みけねこさん、こんにちは。
確かに有栖川さんなら、楽しく読まれそうですね。
お忙しい方が多忙な時間を縫って、楽しむ電車や景色。
プチ旅の風情を楽しむ、と言ったところでしょうからね。
MFさんは変わらないと思います。
編集者さんのマインドは、親会社が変わっても、揺るがないと思いますので。
これからもますます楽しいMF新書を、期待してます。
食べ歩きの旅なら、食べ物の印象が強く残っているのは正しいと思いますよ(笑)
また是非いらして下さい。