大阪圭吉の『カンカン虫殺人事件』を、i-podで読んでみた。
ふだん、本をデジタルツールで読むことは無いのだが、話の種にと試してみた。作品は昭和7年に書かれた物で、短い作品だったことと、思っていた以上に謎解きが面白かったこともあり、コーヒー一杯を飲む間に読み終えてしまった。
大阪圭吉の面白さは知っていたが、本としてはなかなか手に入らず、デジタルツールを利用することで古き良き作品を読むことが出来るなら、食わず嫌いも良くないかな? と、感じた。
青空文庫のようなサイトでは、著作権の切れた古い作品を読むことも出来る。本はやっぱり紙だと思ってはいるが、状況や状態によっては様々な形で楽しむことは悪くない。いやそれどころか、形が変わることで本を読む人が増えるなら、それはけして悪い事では無いとさえ思う。
デジタルツールで本を読む楽しみが、少しだけ分かったような気がした。
天工舎一級建築事務所
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