2年の雅弥が仲間に加わり、龍神や親友の信久、それに魔女エスペロスたちは、楽しい高校生活を満喫していた。夏休みを目前に控えたある日、学食で2年の男子が獣の咆哮のような叫び声を上げ、白目を剥き、口から泡を吹くという事件が起きた。その様子を見たエスペロスは、「君たち、猫に何したの?」と、問いかけるのだが――。
どんどん面白くなってきた。
たぶん良いキャラが増えてきたことと、龍神が強くなったからだと思う。
子供に本を読ませようと思ったら、親がまず読むことが大事。そして親が面白いと思ったものを、子供に与えると、きっと子供も面白がって読む筈。このシリーズは、そんな本の一冊かもしれません。
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