『密室の作り方』


午後から、新聞社さんの取材を受けていました。
時間にして2時間半ほどでしたが、アッと言う間の2時間半で、なんだか取材を受けていると言うよりも、ミステリ好きの人と雑談している感じでした。
ふだん身の回りにミステリ読みが居ないので、「あんな本が面白い」とか「あの本のトリックは納得できない」みたいな話が出来て、とても楽しかったです。それに「密室を作るならあれはダメで、こんな感じで」なんて話で、大いに盛り上がってしまいました。
出来れば仕事じゃなくて、BARで呑みながらだったら、もっと楽しかったことでしょう(笑)
紙面になるのが楽しみです。
それから昨夜の「鍵のかかった部屋」ですが、なんだか微妙な感じで本が登場していました(笑)
まだ観ていない方も居ると思うので詳しくは書きませんが、『密室入門』と『犯行現場の作り方』の本をミックスして、『密室の作り方』という本になっていました。気付きました? 
背表紙は間違いなく『犯行現場の作り方』でしたが、その書名だけが『密室の作り方』に変わっていて、たぶん私か編集者さんぐらいしか気が付かなかったかもしれませんね。
私が言うのも何なのですが、あれなら元ネタになる本は要らなかったのではないでしょうか?(笑)

でも本当に『密室の作り方』という本があるのなら、是非読んでみたいと思ってしまいました。
どなたか書きませんか?
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コメント

  1. まきまき より:

    ドラマ、見ました!
    そして本棚から「犯行現場の作り方」を取り出して、しげしげ拝見しました。
    背表紙、同じやん! とひとり大興奮。
    表紙のデザインもそっくりでしたね。
    大野くんが手に取るシーンがあったらもっと興奮したのになぁ。
    つか元ネタとして探偵長の本、読んだかも!?
    と、著者でもないくせにあれこれ妄想してしまいました。

  2. 探偵長 より:

    おおー! 著者視点で楽しんでいただき、ありがとうございます!(笑)
    確かに背表紙がチラッと見えるだけでは、少し物足りなかったような気もしますが
    でもあれでも十分に楽しめましたね。
    撮影現場には、間違いなく本があったと思いますね。
    もっとも小道具の一つなので、それ以上でも、それ以下でもなかったでしょうが。