漫画二冊で気分転換
買い続けている二つの漫画の新刊を発見!
と言うことで、読みかけの『便利軒』は横へ置いといて、漫画の新刊で気分転換してみる。
ああ、ここでこんな台詞を言えるんだ――と、シンプルに感心したのは『あひるの空 36』。
私には絶対に、こんな台詞を言わせられないと、シビれた場面の多い巻でした。
また、漫画なのに文字が少ない巻だとも思う。
試合中の絵だけで、動きや緊張感を伝えるのは凄いね~。
行太の決意や、親友との決別の意味と価値。掛ける情熱と空回りする戦闘意欲は嫌いじゃない。
丸校の千葉の想いと、それを受け継ごうとする常盤の情熱が、新品のバッシュに表れている。
「今日のボク、当たりです」と、言い放って試合に臨んだ空だったが、またしても残酷な結末を予感させる巻末のシーンに思わず目を伏せる。
「小さなアヒルは、空を見上げるだけしか出来ないのだろうか」とね。
作者の日向さんて、マゾヒストですよね。
一方、こちらは相変わらず楽しい雰囲気の『銀の匙 5』。
学園祭あり、馬術部の新人戦ありと、何かと忙しい八軒君。
人とキチンと向き合うこと。
生き物とキチンと向き合うこと。
そのどちらにもチャンとしたいと思うからこそ、忙しくなる。
それは間違い無く彼の魅力。
ああ、こんな男と友達になりたいと、思わせてくれるし癒されるとも思う。
話しは飛ぶが、私もドラクエは、チマチマとレベルを上げるのが楽しかったタイプ。
次の村に進む前に、ひたすら手前の町でレベルを上げ、お金を溜めて、その町最強の武器と防具を装備してから次の町に進めていた。
それはFFでもポケモンでも同じで、これはたぶん性格の問題。
ポケモン緑ではピカチューをはじめ、どれもレベル99まで上げていたクチ(笑)
早くクリアすることより、長く遊び続けたかったから。
最近は暇なときに『パズドラ』をしているが、とにかくお気に入りのモンスターを進化させることに、ひたすら血道をあげる。でも、それで次の敵との戦いに楽勝する訳じゃ無い。
あっさりとボスキャラに負けて、悔しい思いをすることの方が多い。
「ああ、俺もそのタイプだったなぁ~」と、千葉の言葉に妙に納得する。
負けるとたしかに凹むけど、だからってギブアップしたわけじゃない。
「ここからが面白いんジャン!」と、気合を入れ直したことの方が多いぐらい。
漫画って、侮れないと思うなぁ・・・・・・。
明日は朝から地域の運動会に参加してきます。
キャラじゃ無いけどジャージ着て、一っ走りしてきます。
筋、痛めないように気をつけながらね(笑)
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