現在設計中の住宅の照明は、全てLED照明ですが、ずいぶん値段が安くなってきたと驚いています。LED照明が出始めた頃は、電気代が安くなることや、室内に対する放熱量の低下など利点は承知していたが、その色温度への抵抗感や値段の高さから使うことはありませんでした。
でも日本の技術力は凄い!
たった数年で価格を押さえ込み、今までの蛍光灯や電球を利用した照明器具を下回るほどのコスト・パフォーマンスを図ってきたのだから。これなら全体予算に負荷を掛けずに、無理の無いところでの採用を推薦できるというもの。それに色温度も電球色に近い色まで出す。
これならば住み手がご要望されたときに、設計するこちら側も納得しながら、ご提案できるというもの。まして夏の暑い最中に、エアコンの効率にまで影響を与えるかも?……なんて話になれば、なおのこと。と言うことで、他の計画建物にも採用を検討してみよう。
ただ、照明器具に雰囲気を求めることも多いので、その辺りも含めて、今後進化していくと良いなぁ~