モデル・ケースを目指す家のスタディ・モデル


小田原市内で計画している、住宅のスタディ模型。
満載のご希望を網羅しつつも、予算を抑えるためにコンパクトにまとめる。
計画の段階で若干予算がオーバーしているので、採用項目に関して取捨選択の悩み中。
……施主が(笑)
方針が決まり次第、動き出します。
住宅のスタディ模型
話は少し反れるが、この住宅は4区画の造成地を購入して建てる予定なのだが、最近は小さな造成地にも、建築の条件というか約束事が設けられることがある。
建物高さや外壁の色、配置計画や建物用途と言った具合に、その規制は様々で幅広い。
小さくても良質な街区を、形成したいという意図だろうと思う。
こうした縛りは、正直言うとチョッと面倒臭いし、手間でもある。
極端な例で言えば、「赤と白の縞模様を外壁に施したい」と考えても、適わないからである。
自分がお金を出して、自分の家を建てるのに何で? となるのだが、約束事だから仕方ない。
模型の家は、4区画の造成地に最初に建つ家。
出来れば、良質なモデル・ケースになることも、併せて目指したいものだ。
関東は梅雨明けです。