『赤い右手』 J・T・ロジャーズ著

いつもお世話になっている東京創元社さんから
J・T・ロジャーズの新刊『赤い右手』を、頂戴しました。
ありがとうございます。
『赤い右手』
『赤い右手』は、ミステリと言うよりも、ホラーに近い雰囲気の作品です。
結婚式を挙げに行く途中のカップルが拾ったヒッチハイカーは、
赤い眼に裂けた耳と犬のように鋭い歯、ねじれた足をしていた。
なんて書いてあるだけで、これからの恐怖が期待出来るってもの!
そもそも、そんな風体の男を、なぜ車に乗せる? という事は置いといて
期待して拝読させていただきます。
ちなみにこの翻訳をされている夏来さんは、『サイコ』や『ジキル博士とハイド氏』といった
怖い感じの本を多数翻訳されている方。その点からも、期待が膨らむ一冊。