桜の伐採に関する後日談

少し前に書いた、桜の伐採に関する後日談。
ことの経緯としては、15本の桜を2月11日までに、三回に分けて伐採するとのことで
小田原市役所名でのお知らせが、該当地域に配布される。
伐採する桜の幹には、「この樹、伐採します by 小田原市役所」と
書かれたプレートが表示された。
まずは第一弾として、3本の桜が伐採された。
だが切り株は残り、車が乗りあげたり、人が躓く可能性もあり危険なので
バリケードで囲った状態で放置。
前回は、そのバリケードが邪魔なので
「この後どう処理するの? いつ撤去するの?」と、問い合わせたところ
「いつかは切り株も撤去する。だがいつかは未定」と言う回答で終わった。
この時点で、「???」な対応だったのだが、まぁそれは置いといて。
その後、第二段の伐採予定日になったが、伐採されなかった。
その翌日も、その翌々日になっても伐採されることは無かった。
しかも、そのことに関して、なんのお知らせも無い。
気が付けば、桜の幹に巻かれていた「この樹、伐採します」の表示まで
きれいサッパリ無くなっていた。ん? どういうこと?
噂によると、どうやら伐採に反対する人が居て、市が伐採することを中止したらしい。
そりゃそうだよ、桜の樹だもん!
日本人の桜愛は凄いからね。

でもさ、そんなことは承知で伐採に着手したんじゃないの?
地域に、それなりの説明をして理解を求めたうえでの工事じゃなかったの???
それとも、そんな話は一切なしで、いきなり15本の桜を伐採する予算を計上し
市内の林業組合に正式に工事を発注したものの、伐採したのはそのうちの3本だけで
残りの12本の伐採に関しては、完全に宙に浮いた状態……ってこと?
そんな杜撰な計画あるのだろうか?
呆れてものが言えないとは、こういうこと。
何で事前に根回ししなかったのだろう。
確かに樹は市道内に植えられていたし、その所有管理者は小田原市だけど
だからと言って、地域に了解を得ずに切れる筈ないじゃん!!
切ったしまった桜は中途半端、切る予定だった桜も中途半端。
今後、どうするかも未定ならば、どうしたいのかも不明。
地域の人は、どうすれば良いの???
家の前が、ずっとこんな感じなんだよ。
高い工事費掛けて外構を整備しても、
その外に、こんなバリケードが、ずーっと残ったままなんてありか?
自分の家の前だったら、耐えられないわ。
こうなると外構工事の現場は、切り株は無くならない想定で対応するしかない。
なんか疲れるよね。
マジで、市長への手紙を書く必要があるかも。
神奈川県小田原市荻窪314正和ビルみなみ302

E-mail 
toshio0223@yahoo.co.jp