無題

14日に発生した九州の大地震は、今だに余震とは言えない規模の揺れが続いている。TVで流れる現地の様子は、日に日に悪化しているようにさえ見える。たった一度でも怖い大きな揺れが、何度も繰り返されるというのだから、その恐怖と破壊力は既に人知を超えているのだろう。

九州がそんな状況のなか、小田原の隣町箱根では、昨年から規制されていた大涌谷周辺への立ち入りが、一部解除されるというニュースが流れた。また大涌谷名物として知られる「黒たまご」の生産も、ようやく再開されるとのこと。これは箱根山の噴火の兆候が、少しは治まったという事だと思う。

福島の傷もまだ癒えていないのに、九州では大地震が発生し、その一方で箱根山では噴火の兆候が治まったと報道される地域もある。つくづく日本と言う国は、地震列島なのだという事を、思い知らされるここ数日。今は自分に出来ることを、ただ一生懸命にやるだけ。