早朝の悪夢

昨日の早朝に発生した福島県沖を震源地とした地震には、思わず肝を冷やした。比較的長い揺れ、静かにしかし確りと続く大きな揺れは、震源地が近くないことを感じさ、同時に規模が大きいことも理解した。案の定、福島では震度5弱、TVには「にげて」の大きな文字が映し出され、港からいち早く避難する漁船の姿が映されている。震源地から遠く離れている私でも、あの時の光景が頭をよぎった。丸一日たった今、大きな被害が出なかったと聞き、一安心している。同時に、相変わらず車で避難している方の多さや、津波が川を上る直ぐ隣の道を、悠々と散歩している人の姿などを映像で見て驚いても居る。なかには311の津波の写真を、あたかも今、津波が来ているかのごとくSNSに投稿するという不届き者さえ居たと聞く。

あの時、大切な人や大切な物を亡くされた多くの方が居た。そんな方々の味わった心と体の痛みを忘れのだろうかと、こっちの心が痛くなる。命あってのものだね、優しさあっての人です。そんなことを想う地震の翌日。教から寒くなると予報が出て、明日は都心でも雪が降るそうです。本当に大きな被害が出なくて良かったです。

今日は午後から地鎮祭。