少し前に岡山に行った時に見掛けた、懐かしい形のゴミ捨て場。70年代前半までは近所の道端に、これが設置されていて、ここにゴミを捨てに行っていた……と、記憶している。
見掛けた瞬間、「うわー、懐かしい!」と叫んだが、誰一人共感を得るこがなく冷めた目で見られたが、年代が違うのだから当たり前。今のゴミステーションは、カラス対策が主流だが、昔は野良犬・野良猫対策が主流だったような気がする。
ちなみにこのゴミステーションの使いた方は、ブロックを載せてある所に木製の蓋があり、それを開けてゴミを投函する。手前の木製の板は、けんどん式で上にスライドさせて取り外すことが出来る。中が汚れた時は、水を掛けて洗っていた。ある意味、とても手入れが大変だったが、衛生的だったとも言えるのかも。
「昔の」と書いたが、これひょっとすると今でも使われているのかもしれない。