薪ストーブの煙突も大掃除を

普段、目に見えない所を掃除するから大掃除。それは換気扇や網戸、便器の裏と言った具合に、普段あまり気に掛けないけど、一年に一度ぐらいは掃除をした方が気持ち良いし、性能や使い勝手にまで影響を与える可能性があるから。ところが性能や使い勝手の問題以上に、「安全」と言う意味で掃除が大切な個所がある。それが薪ストーブ等の煙突。

薪ストーブ本体の掃除はシーズン前に行われるだろうが、煙突の掃除までは、なかなか手が回っていないのではないだろうか。だけど長い期間使用していると、煙突の中にはタールなどがこびり付いており、それに火の粉から着火する危険性がある。昨年の暮れ、駿東伊豆消防本部の管轄内では、暖炉や薪ストーブの煙突からの火災が相次いだと報道されていた。

自分で掃除することは難しいと思うが、設置して貰った施行者等に連絡すれば、メンテナンス会社を紹介して貰うことも可能だし、一度ちゃんと掃除するところを見ることで、次は自分で出来るようになるかもしれない。大切な事はメンテナンスを疎かにして、火事に繋がることを避けること。家を正しくメンテナンスすることは、大切な家族を守ることに繋がるのですからね。

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