艶のある建築-赤れんが庁舎

赤れんが庁舎の愛称で親しまれている北海道旧本庁舎。国の重要文化財の指定を受け建物だが、この秋には一度閉館し本格的な改修工事を行う予定。1888年(明治21年)に建てられた建物が、改修工事に入る前のこの時期に、ちょっと見学に行って来ました。

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アメリカ風・ネオバロック様式でレンガ積みの建物は、それだけで品格と趣がある堂々とした佇まい。

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窓廻りをはじめ各所に施された装飾には、今の建物とは違う艶と言うか色気さえ感じます。

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北方四島にまつわる歴史資料も展示されており、その大切さをあらためて知り、大変勉強になりました。

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窓には寒さ対策に設けられた二重窓の設えが。この辺りは、やはりしっかりていると感心しきり。

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手摺の装飾一つとっても隙が無いと言うか、妥協していないというか、凄くちゃんとしていた。艶のある「赤れんが庁舎」を見学することが出来て、とても有意義な時間を過ごせた令和最初の旅でした。