請負契約の立会い

公民館の請負契約でした。大抵の場合、設計者は監理者として契約に立ち会い、監理者欄に記名捺印します。約1時間半ほどかけて、約款の説明や契約書の内容に関する確認などを行います。こちら側はいつものことなので重々承知している内容でも、施主側は初めてのことなので分からないことばかり。なんせ約款なんてものは、分かりにくい言葉ばかりが並んでいるので、ただ読み上げただけでは、ほとんど意味が解りません。それを簡潔に分かりやすく噛み砕くように解説してあげて、ようやく理解されるのですから、説明する側には上手な説明が出来ることが必要です。大切に積み立てた費用で行う工事ですので、その点を理解した上で、大切に造って行きたいです。来春の完成目指して、宜しくお願い致します。