『カナダ金貨の謎』有栖川有栖著/読了

表題作『カナダ金貨の謎』を含む、中・短編小説が5作品収録されている国名シリーズの第10弾。表題作の他に『船長が死んだ後』『エア・キャット』『あるトリックの蹉跌』『トロッコの行方』です。なるほど、そうきたか!と、膝を打ったのは『船長が死んだ後』。犯人の動機に深く理解したのは『トロッコの行方』でした。勿論他の作品もそれぞれに面白く拝読しました。やっぱり秋の夜は、ミステリがよく合います。

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