公民館は室内では内装工事、外では外構工事中。スライディング・ウォールの吊り込みも行われ、これからは仕上げ工事・設備関係の器具の取り付け工事へと続いていく。この時期が一番現場がバタバタしてしまう。師走だし寒いし、職方が多くて大変な時期へと入っていきます。
住宅ならば、施主は建物の完成形が見えてくる時期なので、ただワクワクしながら待てば良いのですが、公民館の場合は少し違います。行政から補助金を受けているので、完成時にはたくさんの書類の提出が必要になるし、新しい設備機器が入れば、その運用に必要な約款などの作成も必要となる。それらの書類作成なども行わなければならないので、慌ただしいのです、事業主さんも。