物は考えようです

昨日の朝の緊急地震警報には驚きました。事務所の目の前に市役所があり、その市役所から緊急地震警報が発令されましたと、繰り返し大きな音で放送されたため、思わず事務所の外に飛び出し周囲の様子を見てしまいました。道行く人や市役所の駐車場に居た人たちも、皆さん警戒する様子だったのですが、その後しばらくしても何事も無かったので、訓練だったのかと思っていました。夜になって誤報だったとニュースで知りましたが、誤報で良かったです。

なかには「誤報とはけしからん」と怒っている方も居たようですが、訓練が出来たと思えば良いじゃないですかと、思っています。それとも本当に巨大な地震が起きた方が良かったのですか? 物は考えようです。頻繁な誤報は嫌ですが、あまりイライラしませんように。

そしてコロナ禍の感染が広がっていますね。毎日、感染者数の増加がニュースで流れています。その増加の様子だけを聞くと怖くなるばかりで、なんの救いもありません。でも本当は、今年のインフルエンザ感染者数や死者数は激減しているし、今年上半期の交通事故による死亡者数は減っているという事実もあります。またコロナ禍の感染者数は増えていますが、重症化した人や死亡者数は発表されることがありません。たしかに未知のウィルスに対して怖がることは大切で、それなりの防御も必要ですが、出来れば冷静に判断を間違えず、正しい防御をしたいと思っています。多くの情報が散見していますが、その中で本当に自分に必要な情報を冷静に、努めて冷静に受け止めて対応したいと思っています。