残暑お見舞い申し上げます

コロナ禍の影響で帰省する人が減り、公共交通機関や道路の渋滞が少なかったようですね。家の近くで、涼を求めて楽しむ方が多かったようですが、神奈川県のように海開きされていない地域もあったせいで、例年通りに海開きされている場所は混んでいたようです。また例年は行かないような川で泳ぐ人も多かったそうで、水による事故の数も増えたそうです。

私は泳ぎに行くような歳ではありませんし、若い頃も泳ぎに行く事が好きではありませんでした。ましてお盆の最中に水に入るなんて、絶対に嫌でした。祖母に「お盆に水に入ると、死んだ人に足を引っ張られるから絶対に入ってはダメだ」と、小さい時から言われていたので、本当に怖かったからです。

また川で泳いで怖い思いをしたこともありました。小さな滝壺の傍で泳いでいて滝の渦に巻き込まれてしまい、溺れかけたことがあったからです。しかも川から這い上がった時に、肩にべったりと貼り付いていたのは、長い髪の毛の束でした。もう本当に怖かったので、それ以来、川で泳ぐことは金輪際ありませんでした。

昔の人が言うことには、なんらかの意味があると思っています。「夜、爪を切ると親の死に目に会えない」とか「夜、口笛を吹くと蛇が来る」とかにも、その意味を紐解くとチャンとした戒めがあると思っています。お盆には川に灯篭を流し、亡くなられた方の供養をする地域があります。盆の入りには御迎え火を焚き、盆の終わりには送り火を焚く。今ではあまり見ることの無い光景ですが、それにもチャンと意味があるのだと思っています。まだまだ残暑が厳しく、水場で遊びたくなる日が続きますが、事故にはくれぐれもご注意ください。

ちなみに私、お盆の最中に献血に行って来ました。久しぶりに献血用の針が、ちょー痛かったです。もうしばらく行かないです(笑) あとPCを買い替え、旧PCからデータやソフトを新PCに移し替えようと、ジタバタしていますが上手くいかずに悩んでいます。暫くは、メールを含めたPC環境が悪いかもしれません。

どちら様も熱中症には、くれぐれもご用心下さい。