献血とコロナ・ウィルス・ワクチンの関係

新型コロナウィルス感染拡大を危惧した緊急事態宣言は解除されましたが、感染者は増えるばかりで、緊急事態宣言とは一体何だったのか私にはよくわかりません。ワクチン接種の話もニュースでは見ますが、日々変異していくウィルスに適応できるのか、そこらあたりもいまいち不明です。まぁ自分に出来る感染予防を、続けていくしかありませんけどね。

ところで何年か前から、時間が合えば献血をしています。注射が苦手なのに献血しているので偽善者と呼ばれますが、当たらずとも遠からずなので反論しませんが、その献血に行くと最初に問診を受けます。直近の予防注射の接種の有無や渡航歴などを聞かれます。つまり第三者に輸血が可能なのかをチェックするわけです。

で、コロナ禍の話に戻りますが、新型コロナウィルスのワクチン接種を受けた人は献血できるのでしょうか?―と、ふと疑問に思ったわけ。結論から言えば、答えは出来ませんが正解です。日本赤十字社もワクチンの影響を測りかねているようで、万が一があっても困るから、「ワクチン接種された方の献血はご遠慮いただけますか」と言うスタンスなのです。でもコロナ禍が流行し始めた昨年の今頃から、献血する方が減り血液が不足がちなのも事実だそうです。こうなるとワクチンは打ってほしいけど、献血もしてほしいと、なんともアンビバレントな状況になります。私が次に献血が出来る時期は4月下旬なので、可能になったら行って来ようと思っています、注射は怖いなのですが……。

ちなみに『アンビバレント』は木更津でしたが、今は淡路夢舞台国際会議場が熱いようです。