緊急事態宣言下の連休を迎える前に準備を

さて東京都の緊急事態宣言が発令された昨日、なぜか神奈川県の川崎には、大勢の人が溢れていたそうです。たぶん多摩川を挟んだ向かい側の東京エリアから人が流れて来たようなのですが、川崎も一応、「まん延防止等重点措置対象地域」なのですが、そこは気にしなくて大丈夫ですか? たしかに何度も「自粛」「解除」を繰り返されると、恐怖心も緊張感も薄れてしまいますよね。しかも陽気も良いので、ついつい外に出掛けたくなる気持ちは分かります。もともと出不精の私は外に出なくてもストレスは感じませんが、たいていの人はそうではないのでしょう。だけどこんな時だからこそ、家で読書でもしてみては如何でしょう。

外国には精神的なストレスを緩和させる療法の一つに、「本を読ませる」という方法を取ることがあると聞いたことがあります。コロナ禍で家に閉じ籠ることをストレスに感じている方は、試しに本を読んで時間を過ごしてみませんか。その時、「読書を強いられている」とか「本を読むことでしか時間が潰せないなんて苦痛だ」と考えずに、「本を読んでいるこの時間は、コロナ禍の感染を封じ込める戦いをしているのだ」と考えてみましょう。別に難しい本などではなく、漫画でも良いと思います。ふだん手にしない紙媒体や、今ならデジタルブックもお手軽で良いですね。家で漫画を読むことで、人知れず「コロナ禍の感染拡大」と戦う私―――みたいな。

ちなみに私のおすすめ漫画は、笑えるなら『月刊少女野崎くん』とか、少し前の『ばらかもん』なんかも読みやすいですし、アート系なら『ブルーピリオド』などもお薦め。流行の『呪術廻戦』や『チェンソーマン』は、普通に面白いです。あと『ミステリと言う勿れ』は、好みが分かれますが叙述ミステリの雰囲気もあってなかなか良いです。今週末から連休が始まるので、今週中にはなにか準備が出来ると良いですね。

どちら様も、感染拡大を阻止すべく頑張りましょう。