午前中、丹沢BASEの完了検査でした。建物は二棟ありますが、いずれも指摘・問題点なく合格してます。外構工事は車路の路盤工を転圧しており、明日、舗装工事を行い、それでほぼすべての工事を終了します。あっ違うわ! 植栽工事と館銘板の設置工事が残ってるわ。あと館銘板に設置する照明器具の在庫が無いため、同形状の製品に変更するかの検討と確定、それに取付作業もあるから細々したことが残ってますね。それでも来週には建設会社の社内検査・事務所検査を経て、施主検査の予定。
ところで写真は館名の文字を取り付けるコンクリートのベースなのですが、面木の取り外し跡が汚くて残念。ここは変な補修跡を残すような補修をしたくなかったので、なんか残念。あと面木のサイズを指示しなかったけど、少し大きすぎる気がします。もっとエッジの効いた10mm、いや15mmでも良かった。これは指示しなかった私が悪い。もう少しです、最後まで頑張りましょう。
おまけ。
コロナ禍の影響も考慮し、飛び込み営業はお断りしているのですが、本日の飛び込み営業さんは壁紙のメーカー・サンゲツさんでした。でもこの営業さん、古い見本帳をすべて持ち帰ってくれました。壁紙やカーペットの見本帳って、普通ごみではなく産業廃棄物扱いなのです。だから多くの設計事務所さんでは、カタログは必要だけど処分する方法に困るので貰わない―――なんて方も居るぐらいなのです。私も出来る限り現場の監督さんから借りて、用事が終わったら返すことにしています。それでもやはり見本帳は溜まっていき、処分できずに一山分ありました。そんな状況の中サンゲツさんは、「他社の物もすべて持ち帰ります」と言ってくれたのです。凄い、エライ、感謝!凄く嬉しかったです。これからはサンゲツしか使いません……たぶん。ちなみに他社の見本帳まで引き取って貰うことは、さすがに遠慮しましたけど、それでも本当に助かりました。