デザインされたマンホールを、見かけることがあります。平塚市ではサッカーチームのロゴ・マークがデザインされていたマンホールを見ましたし、沼津市ではアニメ(ゲームかな?)のキャラがデザインされたマンホールを見たことがあります。小田原でも少し前にマンホールのデザインが公募され、小田原城と小田原提灯を描いた女子高生の案が優秀作品として選ばれていました。次は箱根辺りで、エヴァをデザインしたマンホールかな? なんて思っていたら、一足早く小田原がガンダムとコラボしたマンホールをデザインしたそうです。
デザインされたマンホールは、それ自体も話題になりますが、マンホールの写真や説明文が掲載されたマンホール・カードと言う物があり、このコレクターが意外と多くて、そちらも話題を集めるそうです。ガンダム・マンホールにもカードがあり、夏に配布される予定だったのですが、コロナ禍の影響を受けて配布が見送られていました。それがここにきて解禁となり、先週の日曜日には朝の4時からカードを求める人が並んでいたと話題になっていました。やはりコレクターの熱量は高いですね。
私もカードは持っていませんが、自慢のデザイン・マンホールの写真があります。それが下記の二枚。上はブルーインパルスをデザインしたマンホールで、下は航空自衛隊・空爆広報室をデザインした物。どちらも展示品で、道路には敷設されていません。ちなみに普通の鋳鉄製マンホールの値段は、直径60cmの物で5万円ぐらいだと思います。一回り大きい直径90cmの物は、たぶん数十万円はするでしょう。量産品のマンホールでその値段なのですから、一点限定物とか数量限定のマンホールの値段は、どれぐらいするのか想像が出来ません。マンホールって、気軽に踏んで歩いてはいけない物なのかもしれませんね。