ここ一カ月ぐらいの間に、「今契約している電気会社が無くなってしまうので、新しい電気会社を探している」と、話される三人の方にお会いしました。電力自由化で様々な電力会社と契約できるようになったので、少しでも自分たちの生活にあった安くて便利な電力会社を選べるようになった弊害なのかもしれません。ちなみに私も旧・東京電力管内に住んでいますが、契約しているのは、電気・ガスの両方を供給してくれている会社です。少しでも安く利用できることは大切ですからね。
気になったのは、今現在契約している電気会社が無くなってしまったら、明日から電気が止まってしまうのだろうか? と、いうこと。結論から言うと、どうやらそうはならないようです。それぞれのエリアを管轄する旧の東電みたいな電気供給事業者が、繋ぎで供給してくれるそうですが、その繋ぎの期間がどれくらいなのか、あるいはその間の電気料金は? と、言うことまでは不明です。ですからもし今現在契約している電気会社が無くなってしまうような場合には、少しでも早く新しい電気会社と契約することをお薦めします。
昔の歌に「テレビもねぇ ラジオもねぇ 車もそれほど走ってねぇ」と、歌い出す曲がありましたが、今では「テレビはある ラジオもある だけど肝心な電気がねぇ」って、なんか笑えそうで笑えない話です。