御神酒と書いて、「おみき」と読みます。読んで字のごとく神様にお供えするお酒のことです。建築関係者には馴染み深いお酒で、地鎮祭や上棟の際には必ず、この御神酒が供えられます。地鎮祭等の家の祭事に、お供えされた御神酒は、建築主がお下がりを持ち帰り、家で飲むことまでがワンセットです。つまり飲むことが大切なのです。料理酒として使っても良いと思いますが、いずれにせよ神様のお下がりを食すことが大切なのです。これ「家に帰るまでが遠足です」と、同じ考え方です。もちろん全てを呑む必要はありません。少し口を付けるだけで良いと思います。日本酒呑まない方も増えていますしね。
話がそれましたが、出雲大社に奉納している御神酒「八千矛」を頂戴しました、家の祭事とは全く関係ありませんが、遠慮なく頂戴します。なんせ御神酒は飲むことが大切なので……エヘヘ。