フローリングにこだわる理由

城山の家は、基準法の完了検査でした。問題なく無事に合格……と言いたいところですが、一か所だけ窓サイズを変更した個所があり、「軽微な変更手続き」を、取るようにとの指摘あり。と言うことで、早々に書類を作成して郵送します。

検査員の方が「最近、建売の検査が続いていたのですが、この家、手が掛かっていますね。フローリングも良いですね」と、褒めていただきました。室内各所は後日、完成写真が撮影できるようでしたら、そちらを見ていただきたいと考えています。

フローリングは1階と2階で違うものを使っていますが、1階は室内犬が居るので、ペット対策に優れたフローリングを利用しています。2階にはワンちゃん対策を考えなくて良いとのことで、OSMOのオーク材フローリングを採用しました。凄く高い材料ではありませんが、それでも言うほど安い品でもないので、どこの家でも採用できるわけでもありませんが、床材は家人が24時間触れる唯一の材料です。また施工面積が広いので、家の印象をも決めてしまいます。だから頑張って採用できるならば、ギリギリまで床材には拘りたいと考えています。

無垢フローリングなら、何でも良いというわけではありません。これは畳を採用する場合でも同じで、ビニールのような表を使っている畳のようなものを採用するのならば、チャンとした畳表を使った畳を採用するように心掛けています。「なんちゃって材料」で良い場合もありますが、その結論に至る前には、キチンとした説明の上での了解が必要ですね。

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