上棟でした

先週末、塚原の家が無事に上棟しました。とにかく作業が早くて驚きました。午後には屋根の下地材となる野地板を張り始めるまで作業が進み、3時には間柱の一部が入っていたほどの速さです。けして大きな家ではありませんが、かといってそれほど小さな家でもないのに、すごく手際が良かったです。本来この規模の建物なら、夕方の4時過ぎ頃にようやく屋根の野地板が張られるぐらいの感じですが、その頃には屋根を葺く板金屋さんが来て、防水紙のルーフィングを張っていました。

作業が早い理由を尋ねてみると、圧倒的に手伝いに来ていた若い大工さんたちの馬力だと言っていました。他にも間配りが上手だったとか、クレーンのオペさんが上手だったとか、運よく隣接する工事現場の作業が無かったため、作業がし易かったなどの理由も考えられますが、それでもやはり若い大工さんたちのパワーは大きかったのだと思います。いま、建設現場で職人の高齢化が深刻な問題となっているなか、現場に若い職人さんがいてくれると心強いです。

主となる木工事はベテランの大工さんが叩いてくれるそうですが、完成まで事故無く安全に進めていただけることを願っています。

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