モウセンゴケ

モウセンゴケとは食虫植物の一種で、葉先の粘毛から粘着力の高い粘液を出し、虫を捕獲する苔の一種です。家にコザクラインコが居るので、夏でも蚊取り線香や虫除けスプレーを撒くことが出来ません。理由は虫よりも先にインコがダメージを受けてしまうから。で、何か良い蚊やコバエ対策が無いかと調べていて、見つけたのが食虫植物。食虫植物には他にも「ハエトリソウ」や「ウツボカズラ」などがあるが、育てやすいのはコレらしい。ということで売っている店を探していたのだが、偶然立ち寄った園芸店で見つけて迷わず購入。

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他の食虫植物もあったが、迷わずこの鉢にした理由がコレ。ひょろっと伸びた茎の先に、かわいらしい白い花を咲かせていたから。お店の人に「花が咲くのは珍しくないですか?」と、たずねたところ、意外にもそうでも無いとのこと。「上手に育てれば花は咲きますよ」と、言われたので、もう一鉢、全体的に赤い色をしたモウセンゴケも買ってみた。虫捕まえてきて、くっ付けてみようかな~。

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ちなみに食虫植物は、虫を栄養にして成長するわけではありません。あくまでも水と太陽の光で育つので、虫はあくまでも副次的なもの。またハエトリソウは、面白がって指で触れて葉を閉じさせてはいけません。葉を閉じて虫を閉じ込めるにはかなりのエネルギーを使うため、いたずらに開閉させると死んでしまうことさえあるらしい。オジギソウとは違うのだそうですーという雑学を教えてもらった。これから大切に育てます。