今年も興奮した鈴鹿8耐

定刻の11時半にル・マン方式でのスタート。飛び出したのはスタートに抜群の速さを持つ7番のYART YAMAHAでしたが、直ぐにHRCが巻き返して首位へ。その後、この2台が競り合っていたのに、YART のトラブルで首位争いから脱落。優勝は安定した走りのHRCが連覇を成し遂げました。いや、マジで安定して早かったです。前評判が高かっただけにYART YAMAHAの22位でのフィニッシュは本当に残念でした。(でも一時は40位以下まで下げた順位を23位まで押し上げたのは流石です)2位はTOHO、3位がSDGと、いづれもホンダCBR1000で、もう本当にCBRは凄いとしか言いようがありません。来年こそはYAMAHAやKAWASAKIのマシンの活躍を期待しています。

残り1時間ほどとなった時の雨!  あれもドキドキしました。レッドクロス(雨を知らせる旗のこと)が振られている場所もあれば、雨が降っていない場所もあり、タイヤ交換の判断が難しい時、ここで判断を間違えると間違いなく順位を下げるという緊張は、見ているこちらもドキドキしました。いやホントに本当に熱い1日でした。そして最後の花火とスタンド席で光るペンライトがキレイでした。

2輪のレースは詳しくありませんが、それでも朝の11時30分から夜の7時30分にゴールするまで8時間、じっとTVの前で観戦し続けていたら、そりゃあ―最後には「ガンバレガンバレ、みんな完走だ! もう誰一人もリタイアするな! 」ってなるってもんです。だから最後の30分くらいには、ガス欠で停まるなよとか、転倒は止めてと、祈るように観てましたよ。おかげで昼間から、ビール飲み過ぎちゃいました。良い1日でした。