塚原の家 完成御引渡し

26日の土曜日、塚原の家をお引き渡しさせていただきました。2月4日に地鎮祭を行っていただき、その後の着工ですから、まるまる7か月掛かった工事でした。工事関係者の皆様には、長い時間お世話になり、ありがとうございました。

11時から始まり、建設会社さんの保証書や引き渡し書類、各種の使用製品の取扱説明書などをお引き渡し。またご契約時にお預かりしていた費用の清算や、領収証やお釣りのご返却を行いました。この家はオール電化なので、ガス屋さんが来て給湯器の使い方を説明したり、プロパンガス会社さんとの契約をしたりするような手続きはありませんでしたが、それでも所要時間は約一時間。手直し箇所の是正を確認したり残工事の有無や、引渡し時点で届かなかった物品(例えば表札)などの確認もあります。また外構工事を一旦切り離しているので、その区分けに関する確認も行いました。

その後、フローリング・メーカーのオスモ&エーデルさんに、床掃除・メンテナンス方法に関しての、ご指導に来ていただきました。各種掃除キットやワックス類なども頂戴し、オーナー様は向こう何年か分の洗剤やワックスを購入する必要がなくなり、大変喜んでいた御様子。

ちなみにこうしたメンテナンス方法の説明や、掃除用具・ワックス等のプレゼントは、他メーカーではありません。「なんでうちは無いの?」と思われた方、それはオスモさんのフローリングでは無いからです。オスモさんのフローリングは無垢材の高品質な製品で、それなりのお値段もしています。だから、と言うわけではありませんが、少なくても他社さんとの対応の違いがあるのです。

それらを経た後に、ご相談している外構工事の専門家に現場に来ていただき、御提案をいただきました。専門家と書くと設計事務所さんみたいですが、厳密に言えば限りなくそちらに近い造園家みたいな感じの方です。今回初めてのご相談ですが、なかなか面白い感じに仕上げていただけそうな気がしていますが、こればかりはご依頼者様の判断ですので、近日、ご相談の上で確定する予定です。

で、全てのお引き渡し手続きの後に当事務所のお引き渡しをして、フィニッシュ。終了したのは午後3時でした。(途中、施主と一緒におにぎり食べてました 笑)

いずれにしても長い間、本当にお疲れさまでした。一区切り、ありがとうございました。