巨匠の不幸が続き

18日、建築家の出江寛氏が、お亡くなりになられましたことを知りました。92歳だったそうです。私がまだ学生だった頃に見た本で、氏の作品「丸亀の家」や「坂出の家」に、深く感激したことを今でも覚えています。自分の出身地だったこともあったのですが、何より建物の佇まいの美しさに見惚れてしまいました。

また少し前の6月6日には、槇文彦氏がお亡くなりになり、重ねての不幸が本当に残念です。御二方とも教科書や参考書の中で拝見するような方で、遥か雲の上のような存在の方ではありますが、なぜか寂しいです。ご冥福をお祈りいたします。