今日8月15日は、79回目の終戦記念日を迎えます。
パリ五輪で活躍した卓球女子の早田ひな選手が、行ってみたい場所として話されていた「知覧特攻平和会館」は、私も行きたいと思い続けている場所の一つです。
若くして国のため、大切な誰かを守るためと戦地に赴いた尊い命が、特攻と言う形で失われた悲しさや苦しさを、知っておく必要があると思ったのは、まだ私が若い頃の話です。ですがなかなか行くことが出来ず、今に至っています。
建築の仕事をしていると、その土地の環境や景色、文化や慣習に目が向きます。それらを大切に思い、時には感じながら日々の仕事に向き合います。ふだんはあまり気にすることは有りませんが、終戦記念日という日はそんな日本の良さを感じ、大切さを思い出す日なのかもしれません。
ちなみに8月15日が、なぜ終戦の日なのかご存じですか。実はポツダム宣言を受諾した日でもなければ、降伏文章に調印した日でもありません。8月15日は天皇陛下が日本国民に向けて玉音放送という形で、武器を置きましょうと話された日だそうです。
上記のHP内を、ゆっくりと拝見したいと思います。