2024入間基地航空祭に行って来ました

凄く楽しかった!! まずはそれ。そして凄く疲れました! でも好きで遊びに行っているのだから、仕方ありませんね。とにかく感動したし、ちょっと泣いたし、大いに喜びました。

5年ぶりの開催なので、凄い人でした。入場者数は14時の段階で22万1千人とのこと。最終的には25万人を超えていたとも言われています。いや本当に真っ直ぐ前に歩けないのですから、驚きますよ。DLの混雑なんて全然目じゃありません。

私の目的はハッキリしていたので、とにかく真っ先に観に行きました。それがEC-1、通称「カモノハシ」と呼ばれた電子戦訓練機で、C-1がベースになっています。独特なノーズからカモノハシと呼ばれていますが、たらこ唇のようにも見えて、なんとも愛くるしいのですが、中身は最新鋭機器がビッシリと詰め込まれた優れもの。初めて生でその姿を見ましたが、感激しました。

こちらはC-130、その大きさに圧倒されます。

そして観たかったC-1。ラストフライトも、シッカリとこの目に焼き付けました。長い間、さまざまな場面で活躍された機体で、多くの人たちを時に助け、時には物資を届けと活躍されました。本当にお疲れさまでした。

いま一番気に入っている「チヌーク」ことCH-47J。このヘリも救難活動に貢献する機体です。入間に救難隊は無いので、たぶん百里基地の部隊だと思います。コックピットに目が付いていて、とにかく可愛い。スマホの待ち受け画像にします。

アグレスも石川県小松基地からの参加だと思われます。アグレスは略称で正しくは「アグレッサー部隊=仮想敵機部隊」の事で、飛行教導群と呼ばれています。つまり空自パイロットの技術向上のために指導する先生たちのチームです。だから機体が見つけやすい派手なカラーリングになっています。主翼の下にある燃料タンクには「ともにこえよう石川」の文字も見えます。

ブルーインパルスも展示されいます。

もちろん展示飛行もありました。ブルーを直ぐ近くから見上げると、なぜかいつも少しだけウルっとします。なぜなんでしょうね……不思議です。

ブルーの飛行がご覧になりたい方は、YouTubeで検索すると綺麗な動画がたくさんUPされていますので探してみて下さい。今年の入間は台風一過で、空には雲一つない綺麗な青空でしたから、それはそれは綺麗でしたよ。大きなTVで見ると、きっと魅了されることでしょう。

購入したパッチは4種類。まずは入間第二航空輸送隊。

これは入間基地内に設置されたマンホールをかたどったパッチなので珍しい。

欲しかったEC-1のロービジ・パッチ。正式名称は入間基地電子作戦群電子戦隊と言います。

そしてC-1のラストフライトを記念して製作されたパッチです。

少し買いすぎた感もありますが、まぁ良いでしょう。実は私、今年の入間を最後に航空祭に行くことを、止めようと思っているからです。まぁ理由はいくつかありますし、来年になったら「やっぱり行こう」と、なっている気もするので、決定ではなく、なんとなくそんな気がする程度の話ですけどね。少なくても2024年の航空祭は、これで終わりです。本当に楽しかったです。航空自衛隊の皆さん、本当にありがとうございました。