色決め


築10年を迎え、外壁の色塗り工事を行う小田原市内に建つ住宅「D・BOX」。
今朝は、その色の確認に行っていた。
そういえばこの家の外壁色は、新築の際に、凄く調合に悩んだことを思い出した。
建築業界で多く使われている、塗料工業境界の見本帳から決めたのではなく、DICという印刷デザイン用の色見本帳をベースに調合したからだ。
その理由は・・・・・・、単純に好みの色が無かったから(笑)
さらに新築から10年経つと、木製の建具も飴色に変色している。こことの色のバランスも考えたい。
と言うことで、何度も色を調合して貰う。
色の調合中
良さそうな色を目立たない場所に、試しに塗って貰う。
左側の青っぽいのが最初に塗ったもの。右側は黒を足して、濃くしたもの。
塗料が乾いた後の様子を確認して、結果、右際の濃い色で決定。
外壁の洗浄をしたあとに、充分乾燥させ後日塗装工事になる。
試しに塗ってみる
作業はまだ続いていたが、私は一足先に失礼した。
帰る途中で何気なく振り返ると・・・・・・、目立たない場所に試し塗りをしたつもりだったが、結構目立つ場所だということに気付いた。昔はここに、家が建っていて道路からは見えなかったのにな~。
色決め
さて、午後からも出掛けてきます。
2件の現調と、一件の現場打ち合わせ。
今日は特別暑いので、熱中症に気をつけて、と。