足場も取れたが・・・


木工所の現場は、足場も取れて最後の追い込みへ!・・・・・・と思ったら、現場には誰も居ない?
なんで? 追い込みの時期なのに、現場空けて大丈夫だろうか。
仕方ないので、一人で現場の様子をチェックしてみる。
玄関廻りの焼き杉板も綺麗に張り終えているが、それとは別に気になることがあった。
これは現場に言わなければ・・・・・・。
木工所の玄関
内部の様子。
木工所、つまり工場なので、壁の仕上げは合板素地のまま。
このほうが、後々の工場の使い勝手も何かと宜しいので。
そして、ここでも気になる点を見付けた。
ふぅ~~~。
これも見過ごす訳には行かないので、現場に連絡しないと・・・・・・。
木工所内部
建物って、テキトーに造ろうと思えば、なんとなく出来上がってしまう物だと思う。
例えば、壁のクロスのジョイント部に隙間が開いていようが、ペンキの塗り方がムラになっていようが、建物としての形体が整えば、それは一つの完成形と言える。ただ、精度が低いだけの話。
これは物を作る場合において、どんな物でも同じ。本でも皿でも家電製品や車だって同じだよね。
でも、物を作っている人が、「こんな程度で良いや」と、投げ出すように基準を下げてしまったら、そこで終わるよね・・・・・・なにもかもが。それを妥協というのか、レベルが低いというのかは分からないが、少なくても、「もっと出来る」と思うなら、もっと頑張ろうよ・・・・・・というか、もっと頑張れよ!
失敗した時に、「遣り直す補修方法」を考えるよりも、「失敗しない準備と努力」で、対応したい。
そう思うわけですよ、はい。

天工舎一級建築事務所
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