超・設計事務所@殺人事件

主人公は、中国から帰化した“超さん(ちょうさん)”。日本で設計事務所を主宰しながら、ときどき変な事件に巻きこまれてしまうが、アシスタントの“はなちゃん”の助言で、なんとか事件を解決していく。しかもピンチになると変身する。「お前なんか、男の超さんじゃなくて、お超婦人だー!」と、蔑まれると、スーパー超さんに変身すると言う、なんとも「トミーとマツ チック」な展開も楽しい。
謎解きあり、建築談義あり、そして人種差別問題にも、ちょこっと触れると言う「赤川チック」な推理小説。また、コタツの中で推理を披露することもあり、「我孫子チック」な一面も見せる。ちなみに書名からは、「東野チック」な香りがするし、@マークに、「石田衣良チック」な雰囲気も醸し出すが、けしてパクリではない。
と言う本を書いている夢を見た(笑)
本を書いていたのか、あるいは自分自身が主人公の「超さん」だったかのかは、定かではない。最近、変な夢ばかり見て、軽く寝不足気味・・・。
ちなみに私の出身は四国だったりするから、ある意味「本土の人」ではないが、生まれたときから日本人だったと思う。・・・・・・たぶん。