今頃、加湿器を出した。
だって今年は、あまりその必要性を感じなかったから。
雨は降っていないから、湿度が高いと感じていた訳ではなくて、寒いと感じていなかったからだと思う。つくづく、地球温暖化は進んでいるんだなぁ~と、実感する。
だいたい最近この辺りで、「つらら」を、見たことが無い。
今から40年ぐらい昔、ここからそう遠く無い箱根湯本に住んでいたことがある。その頃の冬の朝は、旅館やホテルの軒先から、1m以上の長さのつららが、沢山ぶら下がっていた。
それを雪玉をぶつけて落とし、折れたつららが落ちて、下の雪に刺さるのを見て喜んでいた。休み時間には校庭で、雪釣りをして遊んだりもした。
一応補足しておくと、「雪釣り」とは、枝の先に紐を結び、その先に小さな石を縛りつける。
その石を雪の中に沈めると、石の周りに雪が付く。それを何度も繰り返し、雪玉を大きくすると言う遊び。
昔は、こんなことして遊んでいたし、箱根湯本と言う場所でも、それほど寒かったと言うこと。そのうち、四季が三季にならなければ良いけどね。