公図は要るのか?

公図とは「土地台帳附属地図」といって、明治時代に作られた地図のこと。この公図を見て、土地のだいたいの大きさや、近接地との関連を見たりする。建物を建てる為に、建築確認申請書を提出する際には、なぜかこの公図の添付も義務付けられている。
だけど明治時代に作られた物がベースなので、精度はかなり悪い。それなのに、今だにそんな物を添付させ、参考にしているのは些か古いのでは?と、思うわけ。
しかもこの公図、その地域の法務局に行かなければ、手に入れることが出来ない。
しかもしかも、法務局と言うのは、必ずその地域に有るとは限らないのだ。例えば、A市の公図を手に入れるために、B市まで行かなければならない場合もあると言うこと。
さらに言うと近年法務局は、業務の電子化を進めたため、地域の法務局を統合しつつある。だから、今まではA市の公図を手に入れるために、隣町のB市に行けば手に入れられた物が、B市の法務局を無くし、さらに隣のC市まで行かなければ取れないような地域もある。
電子化を進めるんなら、インターネットで公図をDL出来るようにするとか、メールで申請すれば、pdfデータで送り返してくるとか出来ないのだろうか。
なんか不便なんですけど・・・・・・あの地域(←何かあったらしい)

コメント

  1. 茶研 より:

    このところの統廃合はちょっと困っちゃいますね。
    松田がなくなって、小田原に統合になったのは個人的には楽なんですけど、ほかのところはちょっとなーってとこもありますから…。
    謄本とかはコンピュータ化されてますけど、公図はまだ当分先でしょうね。
    ただ、茅ヶ崎法務局に前にいったときにはコンピュータで印刷されたのがでてきてびっくりしました。
    これが進むとネットでとるとかができるようになるかもしれませんね。
    そいや昔、公図を全部ポリゴン化するとかいう仕事してたんですけどね…(苦笑)。

  2. 探偵長 より:

    秦野が無くなったのは知っていたんですが、それが厚木と一緒になったことは知らなかったんです。
    で、仕方なく厚木に行ったら、まぁー、混んでる事混んでる事!
    せめて市役所の資産税課で、公図を出して欲しい。
    小田原は、確認申請に添付する公図なら、無料で出してくれますからね。
    他の行政庁も見習えっちゅうの!
    公図の電子化を激しく希望です。
    それにしても、公図をポリゴン化とは、なんとなくゲームチックな香りが(笑)