戯言 2007.4.6 波光きらめく果てに 新しい計画の現調に行った 計画地は海の直ぐ傍 堤防を叩く波の振動が届く場所 海を見ようと思った 海岸を走る道路の下をくぐる狭いトンネル トンネルの向こうには白く輝く波光 早く向こう側に抜けたいような もっとここで見ていたいような 不思議な気分にさせられる トンネルの向こうの穏やかな光景が 気持ちを楽にさせてくれる 明と暗では無く 静と動でも無く 虚と実でも無い一瞬の風景 そんな一瞬に柔らかさを感じる事もあるのです 良かった