図書室の海
恩田 陸
恩田さんの短編集。
『六番目の小夜子』の番外編や『夜のピクニック』の前夜を描い作品などが、全十話収録されている。純粋なミステリーと言うよりも、ホラーやSF的な色が濃い。その類が苦手な方は避けるべきかも?ちなみに私・・・・・・苦手な口です(失礼)
最初から、ソッチ系だと分かって読み始めたのなら良かったのだが、完全にミステリーだと思って読み始めたので、違和感があったと言う意味。
長編よりも難しいと言われる短編小説ですが、質の高さは文句なしの筆圧でした。
さて、次は何を読もうかなぁ・・・。
横山さんの『影踏み』を。読んでみよう。
未読本が沢山あるので、暫くは新しい本を買うこと禁止なのです・・・>自分